Colt、ダークファイバーに代わるSpectrumサービスにより超広帯域ユーザー向けに高い費用対効果を提供
ユーザーは自社のトランスポンダーを使い必要に応じて柔軟に複数の１００Gbpsをのせた波長を透過
ロンドン発 – 広帯域ネットワークサービスを高速かつオンデマンドで提供し、お客様のデジタル・トランスフォーメーションを実現するColtテクノロジーサービス（以下、「Colt」）は、ホールセールおよび超広帯域カスタマー向けにメトロ、国内および海外の２地点間で複数の１００Gbpsをのせた波長の構築を可能とするSpectrumサービスの発売を、本日発表しました。
Colt Spectrumでは、Colt IQネットワーク上でオプティカルスペクトラムがお客様に割り当てられます。お客様は自分たちのトランスポンダーを使用して、このスペクトラムを自由に透過できるために、従来のダークファイバーに比べ高い費用対効果を得ることが可能です。
Coltの Spectrumサービスは国内外の通信事業者をはじめ、メディアやコンテンツプロバイダーなど、超広帯域ネットワークを必要とするお客様に魅力的なサービスで、お客様はColt IQネットワークに接続されたデータセンターに自分たちのオプティカル・トランスポンダーを自由に設置、設定、運用してサービスを利用することが可能です。
同サービスはCiena社の伝送装置により提供されるフォトニック・レイヤーを使用し、フレンドリーウェーブまたはフォーリン／エイリアンウェーブ※のいずれかをColt IQネットワークにて伝送することができます。
Coltのホールセール担当バイスプレジデントのアンドリュー・エディソン（Andrew Edison）は、次のように述べています。「Coltのお客様は様々なコネクティビティソリューション・ニーズを抱えています。今日、ビデオやコンテンツが急増するなか、多くのキャリアが国際的帯域需要の拡大に直面しています。インターネットエクスチェンジやアグリゲーションポイントへのコネクティビティはデジタルビジネス成功の鍵を握ります。お客様はダークファイバー調達のコストを心配することなく、これらのポイントとのネットワーク接続を完全にコントロールしたいという希望があるとColtは認識しています。Spectrumプロダクトはこのようなニーズに応えます。」
この発表は、国際テレコムウィーク（ITW）の期間中に行われました。ITWは2018年５月6日～９日にシカゴで開催されました。ColtのCEOであるカール・グリブナー（Carl Grivner）は以下のパネルに参加しました。
‘Driving the Industry Agenda – an update from the Global Leaders’ Forum.’
キーフォーカスはブロックチェーンやユビキタスコネクティビティ。
*編集者メモ
フレンドリーウェーブはCiena機器で生成されます。一方、フォーリンやエイリアンウェーブは他の装置により生成されます。.
Coltについて
Coltは、先進的な広帯域ネットワークサービスの提供によって顧客のデジタル・トランスフォーメーションを実現するリーダー企業です。Colt IQ ネットワークは、ヨーロッパ、アジアおよび北米の主要都市にて800以上のデータセンターおよび25,000以上の商用ビル群を接続しており、さらに拡大し続けています。
またColtは、これまでカスタマー・ファーストの理念に基づいてサービスを提供し、大量のデータを扱う企業を中心に、約30ヶ国、200以上の都市に拠点を置くお客様より高い評価を頂いているほか、SDN（Software-Defined Network）とNFV（ネットワーク機能仮想化）分野における革新的かつ先進的な企業としても広く認知されています。
Coltは業界でも安定した財源基盤のもと、競争力の高い価格で最良のカスタマー・エクスペリエンスを提供しています。詳細についてはColtのウェブサイトをご覧ください。https://www.colt.net/ja
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