ESPRIT Europe GmbH
ESPRITは最新のファッショントレンドだけでなく、優れたIT環境の構築においても業界を先駆けています。Colt Intelligent Communication(CIC)サービスにより、従業員に統一されたコミュニケーションプラットフォームの提供に成功しました。
ESPRITは、1960年代の革命的な精神に触発され、1968年にDoug TompkinsとSusie Buellによってカリフォルニアで設立された。創業以来、「Feel good, look good」をブランドミッションとしてビジネスを展開している。
現在、ESPRITは世界40カ国に展開しており、1993年の香港証券取引所上場以来、香港の本社以外にも多くの国にオフィスの拠点を有している。ESPRITは、テーラーメイドのドレスのように、同社のために特別にデザインされたコミュニケーションソリューションを求めており、顧客とのコミュニケーションを簡素化し、Microsoft Teamsで外部・内部問わず最新のコラボレーションを実現するCICシステムを提供できる通信事業者を探していた。
広範な市場調査に基づき、Coltがプロバイダーの候補として選定され、要求された6カ国の集中型SIP Trunkingを同社専用にカスタマイズした音声ソリューションに統合する提案を行った。Colt Intelligent Communication(CIC)サービスがグローバルで利用可能であることが差別化となり、同サービスの導入が決定された。本サービスは、あらゆる国の企業の電話をワンストップで束ねることで、照合や請求書作成などのプロセスを簡素化する。
同社のコンタクトセンターソリューションは、75人のエージェントで構成され、数台のオペレーターワークステーションも含まれている。CICサービスの導入により、電話の転送を迅速かつシンプルに実施できるようになった。直感的なユーザーインターフェースで個々の従業員のステータスを確認できるため、不要な待ち時間を削減し、結果的に顧客満足度の向上につながっている。
また、Colt Cloud SBC (Microsoft Teams外線通話サービス)により、従業員はハイブリッド勤務が可能となり、勤務場所を問わず部門間や部門内の調整も迅速かつ円滑に行える。同サービスはクラウドベースのプラットフォームでMicrosoft Teamsを公衆電話網に接続し、単一ソリューションで社内外の連絡先へのアクセス性を確保する均一なテレフォニー構造を作り出す。Coltのすべての通信ソリューションに対してエンドツーエンドのSLAを提供している。さらに、Coltのグローバルヘルプデスクによりチケットは多言語において一元的かつ迅速に処理され、常に一貫したサービス品質を保証する。
ESPRIT Europe GmbHのITインフラ運用担当ディレクターであるMarcus Lapp氏は「Coltは一貫して私たちの要望へ真摯に向き合い、幅広いソリューションポートフォリオを活かして音声インフラの提供だけでなく、多くの付加価値を追求してくれました。コンタクトセンター用のソリューションがMicrosoft Teamsに完全に統合されたことで、ヨーロッパのほぼすべての拠点でコミュニケーションプラットフォームの恩恵を受けることができています。将来的にはすべての拠点に拡大したいと考えています」と述べている。
会社名
ESPRIT Europe GmbH
業種
繊維・衣料品業界
Coltをお選びいただいた理由
広範なグローバルカバレッジにより、既存の電話通信ソリューションをMicrosoft Teamsベースの電話通信に置き換え、ヨーロッパの多くの拠点間の円滑なコミュニケーションをワンストップで実現できた点
Colt提供サービス
Colt Intelligent CommunicationおよびColt Cloud SBC