ITW:ネットワークエコシステムー誰も単独ではなしえない

HomeブログITW:ネットワークエコシステムー誰も単独ではなしえない

このBlogは2016年4月26日に掲載された以下内容の抄訳です。
Colt.net – ITW: network ecosystems – no one can do it alone

BY ELKE BANTLEON

顧客の状況の変化に合わせるために、ビジネス上の提案がいかに変化しているかということを、誰もが理解し始めています。例えば、Philipsはかつて、自社のビジネスは電球の製造と販売であると考えていました。ところが今では、スキポール空港と「Light as a Service」を契約しています。

今日ではネットワークプロバイダーも、先が見えない水流を乗り越えていかなければなりません。高いサービス基準を実現する一方で、カードをシャッフルして配りなおす能力を提供することが求められています。通信会社はこれまで以上に、安定したプロセス効率と俊敏かつ破壊的な応答性を提供するという、2頭の馬を同時に乗りこなすような能力を必要としています。

このような二重性を達成するために、先見の明のある通信会社はVoIPとSDNへの動きに追従し、オンデマンドのポータルやAPIの提供によって誰が何を管理すべきかの境界を拡張することで、ソフトウェアを通じた柔軟性を追求しています。ソフトウェアによる支援は有形資産の共同管理だけにとどまらず、知的資源やベストプラクティスの蓄積、すなわちエコシステムの構築にも及んでいます。

このような新しいデジタル市場の実現に伴う技術的、社会的および政治的変化に対応しているサプライヤー、販売業者、顧客、競合他社、政府機関などのネットワーク組織によるネットワーク構築を支援するにあたり、個々のプロバイダーには果たすべき役割があります。そのためには、競争と協力の両方が必要であることを認識しなければなりません。「エコシステム」内の各企業が互いに影響しあう、このような新しい枠組みでは、柔軟で順応できる者だけが成功するという、常に進化を続ける関係性が生まれます。

このようなエコシステムは、なぜ重要なのでしょうか?アーンスト・アンド・ヤングは最近のレポートで、進化を続ける業界エコシステムにおいて新たな役割の実現に失敗することが、通信会社にとって1番のリスクであることを強調しています。私たちがキャリアの初期に学んだことの多くは、今ではすでにアーカイブとなっていることを認識しなければなりません。基本原則は深い記憶の底に閉じ込められてしまいまいたが、私たちの日常業務は変化を遂げ、データ主導の世界への新しい参入者が私たちの仕事の仕方と、過去の課題から教訓だけでなく面白さも見いだせるようになりました。

今日では、すでに誰かがどこかで問題を解決済みであることは推測可能であり、誰もがインターネットを利用して解決策を見出だす能力を有しています。結果としてあまり深い学習にはならないかもしれませんが、常に仕事を継続し、速度を落とさず進み続けることができます。

私たちが働き始めた頃に学んだことの大半が、今やすでにアーカイブ化されています。私たちはこれまでの道のりを通じて、より大きなコミュニティに属していれば、先の見えない道を進むことがずっと容易にあることも学びました。今日では、誰も1人では先ヘは進めませんし、そうするべきではありません。

Coltは長年をかけてパートナーとの強力なコミュニティを構築し、常にそのような取り組みの強化に努めています。広範かつ高品質で、法に準拠したサービスと魅力的な価格を提供するパートナーをお探しでしたら、ITWのColtのブースにお立ち寄りください。当社のイノベーション、SDN、エコシステムおよび新しい協力的な考え方をご紹介します。

AP195700

Colt Technology Services

11 May 2016

 

Recent posts

世界最大の映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭において、デジタルコンテンツ伝送への移行をスムーズに実現

ベルリン国際映画祭(通称「ベルリナーレ」)は、毎年約30万人を超える来場者が訪れる世界最大級の映画祭のひとつです。Coltは、ベルリン国際映画祭で物理メディアに記録されたフィルムをスムーズにデジタルコンテンツ放送に移行するため、ビデオ伝送用ネットワークサービスを提供しました。 Coltは、複雑かつ高度なデジタル化に応えるため、ネットワーク、データセンターおよびITサービスを提供しました。映画祭成功のためにはフィルムの保管場所と上映会場を接続する高性能かつ高信頼性のネットワークが不可欠であり、ベルリン国際映画祭運営委員会は厳しい要求や制約等に応えられるネットワーク、データセンターおよびITサービスプロバイダーとの提携を求めていました。 厳しい納期と複雑な物流を克服し、Coltはフィルムが保管されているスタジオとベルリン各地に設置された20カ所の上映会場を接続する高速伝送システムを構築しました。Coltのマネージドイーサネット専用線サービスを活用し、デジタルコンテンツを各会場のサーバに配信し、ベルリン内の広範なメトロエリアネットワークとデータセンターを利用し、Coltは映画祭の会期中、スムーズな映画上映に必要なネットワークサービスと接続ソリューションを提供しました。 「Coltは技術的な観点だけではなく、パートナーとして私たちのビジネスの目標達成の観点からも協力してくれました。これは映画祭の精神にも通じる考え方です」-ベルリン国際映画祭ディレクター ...
Continue Reading

Alpargatas社の人気ビーチサンダル、ハワイアナスの世界流通をサポート

ハワイアナス(havaianas)のビーチサンダルで有名なブラジルのAlpargatas社は、スペインのマドリードに本社を置き、英国、フランス、イタリア、ポルトガル、ドイツに営業所を展開しています。 Alpargatas社はヨーロッパでの事業拡張に伴い、本社および営業所間の通信を統一するためにColtの仮想専用ネットワーク(VPN)を採用しました。暗号化機能を兼ね備えたVPN接続により、新規でソフトウェアをインストールすることなく全従業員がどこからでも安全にネットワークにアクセス可能となりました。 「ColtのVPNはAlpargatas社ヨーロッパの事業成長の要であり、事業運営をサポートしてくれています。高信頼性のネットワークおよび迅速な対応という、我々がITプロバイダーに期待していた要求に応えてくれました。」 ―AlgargatasヨーロッパのIT担当ディレクター、Adolfo Martín氏
Continue Reading

EUROVISION社事例 新ネットワークにより4倍の伝送能力と20%のコスト削減を実現

ヨーロッパ放送連合(EBU)を母体とするEUROVISIONは、年間45,000時間以上のスポーツ中継および88,000時間以上の番組を放送しています。Coltネットワーク導入にあたり、番組放送を中断することなくスムーズに移行すること、そして4Kテレビやセカンドスクリーンサービス、リモートプロダクションの普及といった放送関連の将来的な技術進展にも対応できるネットワークであることが必須でした。 Coltがヨーロッパ全域のネットワークを直接コントロールすることにより、ネットワーク管理が簡易化し、生放送や中継において重要な計画保全の可視化や不測の事態への迅速な対応が可能となりました。 EUROVISIONとColtのネットワークマネージャー同士が直接連携することで、問題発生時も迅速に解決し、EUROVISIONが求める高度な技術サポートを提供可能となりました。また、ネットワークパフォーマンスそのものが向上したことで、高品質かつ安定した放送を続けられるようになりました。 「Coltとの長年の付き合いから、高品質のサービスを確実に提供いただけるという信頼がありました。超高解像度TVやセカンドスクリーン・サービス、遠隔制作機能を実現するため、非圧縮フォーマット対応の10GbpsのEthernetによるビデオ伝送機能の提供はもちろん、大規模かつ複雑な本移行プロジェクトを予定通り遂行するため、当社の事業やネットワークに対するニーズについても精通しているColtのサポートが無ければ実現できませんでした。」- ...
Continue Reading