On Demandへようこそ

Knowledge Center

HomeSolutionsセルフオーダー式ネットワークサービスOn DemandナレッジセンターOn Demandナレッジセンター: On Demandへようこそ

Colt On Demandのご紹介

近年におけるクラウド化は、企業によるITサービスの利用方法を根本的に変化させています。Colt On Demandは、独自の「As a service」モデルに基づき、クラウドの柔軟性と俊敏性をネットワークにもたらします。

On Demandは、SDN (ソフトウェア定義ネットワーク) とリアルタイムの自動化を駆使して、今までにないネットワーク体験を実現します。Colt On Demandプラットフォームから、800以上のデータセンター、27,500の商用ビル、180以上のクラウド接続拠点、さらにインターネットへの接続をリクエストできます。

On Demandでできること:

ポータル経由でリアルタイムにサービスを発注

ほぼリアルタイムでの帯域幅アップグレードや構成の変更が可能

AWS、Google、IBM、Microsoft Azure、Oracleなど、多様なパブリッククラウドに接続

インターネットに接続

需要に合わせ柔軟に帯域を変更 ー カレンダー機能で瞬時または事前に変更を予約

次世代のOn Demandモデルと、従来通りの料金設定モデルの2つの商用モデルから選択可能

Colt On Demandプラットフォーム経由で利用できる4つの主要なサービス:

  • DC Net On Demand :データセンター間の接続
  • イーサネット On Demand:企業アクセスポイントへの接続
  • クラウド On Demand:パブリッククラウドへの接続
  • IPアクセス On Demand:公衆インターネット接続

On Demand Quick Start Guide

ColtのSDNベース ・ On Demandサービスをご利用いただきありがとうございます。データセンター、商用ビル、主要クラウドプロバイダー、またインターネットへの回線接続は、4つの簡単なステップで作成されます。

  • 1

    見積もり

  • 2

    Aエンドポートの作成

  • 3

    Bエンドポートの作成

  • 4

    エンドツーエンドの回線を作成

QSG - Obtain a Quote

1. 価格設定ツールを使用して見積もりを確認(オプション)

Pricing 7

AエンドとBエンドのアクセスポイント(住所)を入力

ポートと回線の帯域を選択し、任意の契約期間を選択します。最後に初期費用と定期料金が表示されます。

 

2. Aエンドにポートを追加する

port 1

ポートメニューの下にある「ポートの追加」をクリックします。(ポートの帯域は、選択後に変更することはできません。)

address 2

アクセスポイントの住所を入力し、地図上で選択します。データセンターと大規模な商用ビルにおける標準的な受け渡し場所は、Colt共有エリア(CEA)となります。小規模な商用ビルへの接続の場合は、特定のフロア/部屋(既存のラック)を選択するか、新しいサイトを追加する必要があります。Coltのアクセスポイントタイプの詳細については、こちらをご覧ください

Add port 3

ポートの追加:On Demandは、1 Gbps、10 Gbps、また100 Gbpsポート(100 Gbpsは主要データセンターのみ)に対応しています。

  • 緑のチェックマークが付いたポートは、リアルタイムで予約が可能
  • 灰色のプラスマークは、新規ポート構築のためにリクエストが必要です。

ポート情報の選択後、[続ける]ボタンをクリックすることでOn Demand上でのポート予約が完了します。

3. Bエンドにポートを追加する

port 1
Cloud port 4

標準ポートについては、上記2と同じ手順で追加してください。

クラウドポートの場合は、[クラウドポートの追加]をクリックし、必要なクラウドサービスを選択します。

その後、各クラウドプロバイダーより付与される認証キーを入力します。場合によっては地域/拠点の詳細を入力する必要があります。

Microsoft Azure ExpressRouteサービスキー 該当なし
AWS Host型ポート  AWS Dedicated ポート Host型: AWSアカウント番号 リストから選択 50Mbps-10Gbps
Dedicated : LOAをアップロード リストから選択 1 or 10Gbps
Google Cloud ペアリングキー リストから選択 50Mbps-10Gbps
Oracle Cloud Infrastructure サービスキー リストから選択 1Gbps-10Gbps
IBM Cloud Direct Linkサービスキー N/A

4a. 接続の作成(DCとDC、DCとオフィス間、オフィス間)

”ポート”ページにてAとB両エンドのポートが利用可能な場合は、”接続”ページから[Ethernet]ボタンを選択します。

Connection 5

EPL(P-P)サービスの場合は、各エンドのオープンポートを選択します。

EVPL(H&S)サービスの場合は、一方のエンドに「VLAN *を追加」、もう一方に「オープンポート」を選択します。

EVPLメッシュの場合は、両エンドで「VLANを追加」を選択します。

帯域を選択:最大帯域幅はポート速度により制限されます。(例:1 Gbps)

契約期間を選択します。(1時間単位のフレックスまたは3〜36ヶ月固定)

4b. 接続の作成(クラウド接続)

"ポート”ページにてクラウドポートとBエンドポートの両方が利用可能な場合は、”接続”ページから[Cloud]ボタンを選択します。

Cloud connec 8

接続するクラウドプロバイダーとクラウドポートを選択

クラウド接続の終端となるBエンドポートの拠点を選択。Azureへの接続は標準で2回線の提供となっており、プライマリおよびセカンダリポートが必要です。

VLANの設定

帯域を選択:最大帯域はポートサイズに制限されます。(例:1Gbps )

契約期間(1時間単位のフレックスまたは3〜36ヶ月の固定)を選択

 

 

Cloud commitment 9

4c. 接続の作成(インターネット接続)

"ポート”ページにてBエンドポートが利用可能な場合は、接続ページから[IP Access]ボタンを選択します。

IP 11

インターネット接続の終端となるBエンドポートの場所を選択します。

VLANの設定

帯域を選択:最大帯域はポートサイズに制限されます。(例:1 Gbps)

契約期間(1時間単位のフレックスまたは3〜36ヶ月の固定)を選択

IP 11

その他の機能

LOAのダウンロード

LOA 15

キャリアニュートラルなデータセンターのLOA機能を使用して、Coltの境界点へのクロスコネクトをリクエストします。商用ビルの場合、境界点はポートの詳細でご覧いただけます。

ポートを追加すると、データセンターにおけるクロスコネクトを追加するかどうかを尋ねられます(「はい」を選択します)。クロスコネクトは、ポートがリクエストされたとき、またはポートがライブになったときに追加されます。ポートの作成に工事を要する場合、ポート構築の完了までクロスコネクトをリクエストすることはできません。

次に、サービスの境界線となるクロスコネクトの終端場所の詳細について追加します。(例:データセンター内のお客様機器)また、LOAのアップロードも必要です。これにより、Coltはお客様ラック等へのクロスコネクトを発注する権限を得ます。*注意* この機能は、お客様がColtにDC相互接続を発注される場合に使用するものです。

XC17

帯域の変更(イーサネットとクラウド接続)

Modify 19

帯域の増減(フレックス契約のみ)には、[接続を変更する]ボタンを選択します。

帯域変更を事前に予約するには、「帯域変更の予定」ボタンを選択します(増速後に減速する場合には、2つの個別の変更を予定する必要があります)。

新しいサイトの追加(既存のアクセスポイント)

On Demand Quick Start Guide - Adding new building

既存のColtオンネットビルにて、新規ネットワークポイントの構築をリクエストするには、[新しいサイトを作成]ボタンを選択します。

フロアと部屋名を選択します。

新しいサイト発注がリクエストされると、Coltデリバリーチームが新しいPoPを作成(注:新しいPoPの構築を行えない可能性もあります)

ニアネットのアクセスポイントを新たに追加する

Offnet 21

住所検索画面にて[検索されたアドレス(オフネット)]を選択

ニアネットアクセスポイントを選択し、前項目にて説明されている標準プロセスに従って構築のリクエスト

On Demandプラットフォームには標準で全ディグコストが表示されます。

商業利用契約の詳細については、アカウントマネージャーにお問い合わせください。