Colt、VoiceLINE(v)の提供を日本で開始
VoIPベースのISDN電話サービスでSIP Trunkingへ移行が容易に
東京発 – Coltテクノロジーサービス株式会社は本日、Colt VoiceLINE(v) の提供を日本で開始したことを発表しました。これにより、Colt VoiceLINE(v)は世界14ヶ国で利用できるようになりました。
Colt VoiceLINE(v)は、お客様のTDM対応PBXへ次世代IPテクノロジーを利用し、SIP Trunkingを提供します。Colt VoiceLINE(v)は、既存のColt VoiceLINE ISDNサービスに代わるもので、お客様は既存のTDM対応PBXやハイブリッドIP-TDM対応PBXをColtが提供するゲートウェイ装置を設置する事で継続してご利用することが可能となります。
Coltは20年以上にわたり、最も包括的なネットワークに支えられた高品質な電話サービスを提供してきました。ISDNおよびSIPインターフェースの電話サービスは、ヨーロッパや日本で数多くのお客様に利用されています。このたび、日本でColt VoiceLINE(v)の提供を開始したことにより、お客様はColt IQネットワークで提供する最新のSIP Trunkingと組み合わさった従来のISDNインフラを利用することで、あらゆるニーズに対応できるようになります。
Coltの代表取締役社長兼アジア代表の星野真人は次のようにコメントしています。「昨年、世界中で多くの企業が事業継続計画を発動し、音声サービスのトラフィックが急増しました。新しいワークスタイルが導入され、コールセンターや電話会議サービスプロバイダー、大手企業の音声サービスの需要が伸び続けています。どのような状況下でも、市場最先端の音声サービスを届け、お客様をサポートできることを嬉しく思います。 VoiceLINE(v)を日本でも提供できるようになったことで、私たちはより一層お客様のアジアにおける事業拡大をサポートしていきます。」
SIP Trunkingを介したISDNサービスであるColt VoiceLINE(v)を利用することで、容易な手続きでSIP Trunkingへ移行することができます。従来の、TDM Voiceテクノロジーに基づいた電話サービスと比較し、さらに多くの機能を備えた将来性のあるVoIPベースのISDN電話サービスにより、お客様は自社のIPネットワークに投資する必要なく、現行のPBXや電話設備を使用し続けることができます。そして、IPや音声サービスのインフラの進化を見極めながら計画を立て、必要に応じてクラウド型電話サービスやSIP Trunkingなどへの移行を進めることができます。
ColtのVoiceLINE(v)は日本に加え、ヨーロッパ13ヶ国(オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国)で利用できます。これにより、Coltはグローバルにサービスを展開されているお客様に同様のサービスを提供することができます。
Colt VoiceLINE(v)は4月1日から日本でご利用いただけます。
Colt について
Coltは、お客様の成功を支援するために当社の企業DNAを活用し、コネクティビティの力を通して世界の仕組みを変えるために尽力しています。Colt IQ Networkは、ヨーロッパ、アジア、北米の大規模なビジネス拠点において、900以上のデータセンターと29,000を越える商用ビルを接続しています。
Coltは今日のコネクティビティニーズの変化を理解しており、顧客企業の成長をサポートするアジャイル、オンデマンド、そしてセキュアな広帯域ネットワークと音声ソリューションを提供しています。データ集約型企業を含む当社のお客様は、30ヶ国、210を超える都市に広がっています。Coltは、SDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)分野における革新者および先駆者としての評価を受けており、株式非公開企業であるColtは業界でも財政的にもっとも健全な企業のひとつであり、お客様のニーズを常に中核に捉えています。詳細については、https://www.colt.netをご覧ください。