Colt、Rajiv DattaをCOOとして任命し、改革を推進

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London, UK, 19 September 2017 – 本日、Colt テクノロジーサービスはRajiv Dattaを最高執行責任者(COO)として任命したと発表しました。同氏は最高経営責任者(CEO)のCarl Grivnerに直接レポートします。これまで最高技術責任者(CTO)として活躍してきたRajivは今後、Coltの運用およびテクノロジー機能、カスタマー・エクスペリエンス戦略、各種受賞歴のあるプロダクトやイノベーション・チームをまとめ、一つの枠組みとして率いていきます。

CEOのCarl Grivnerは次のようにコメントしています。「RajivはColtの広帯域接続フォーカスを推進し、あらゆる業界で伸びている帯域需要に対応できるように体制を整えてきました。お客様を中心に据えながら戦略的改革を進めていますが、RajivがCOOとして責任範囲を広げたことで運用、テクノロジーおよびプロダクトツールを通してさらに優れたカスタマー・エクスペリエンスを実現していきます。引き続きネットワークや設備にも多額の投資をおこない、会社としての機動性をさらに高めてお客様にサービスを提供していきます。今後もRajivをはじめとするリーダーシップ・チームと協力し、ペースをあげて改革を推進していきます」

「クラウドの普及や5Gスモールセル・バックホールなどの利用が加速し、市場は広帯域サービスに急速にシフトしています。お客様はパートナーに対して迅速な対応や柔軟性を求めています。新しい体制のもとで環境、プロセスの見直しと簡易化を行いながら改革を進め、戦略的トランスフォメーションによってお客様の期待に応えていきます。実現に向けて強い信念をもったチームを率いていくのを光栄に思うと同時に、私自身も全力を尽くしていきます」とRajivはコメントしています。

同氏は1年半前にColtにCTOとして入社して以来、Coltのネットワーク・テクノロジー戦略の開発、SDNベース・ネットワークの開発をはじめ、Coltの次世代プロダクトやサービス企画の責任者として尽力してきました。また、オプティカルサービス、EthernetサービスおよびIPサービスを800以上の主要データセンターや2万5千以上のビルに届ける統合ネットワークであるColt IQネットワークの設計、簡易化、イノベーションを通してColtの広帯域戦略を推進してきました。Colt入社以前はAboveNet Communications, Inc.のCOOをはじめ、通信業界で要職を歴任してきました。.

Colt について
Coltは、先進的な広帯域ネットワークサービスの提供によって顧客のデジタル・トランスフォーメーションを実現するリーダーです。
Colt IQ ネットワークは、ヨーロッパ、アジアおよび北米の主要都市にて800以上のデータセンターおよび25,000以上の商用ビル群を接続しており、さらに拡大し続けています。
またColtは、これまでカスタマー・ファーストの理念の上でサービスを提供し、多量のデータを扱う企業を中心に、約30ヶ国、200以上の都市に拠点を置くお客様より高い評価を頂いているほか、SDN(Software-Defined Network)とNFV(ネットワーク機能仮想化)分野における革新的かつ先進的な企業としても広く認知されています。
Coltは業界でも安定した財源基盤のもと、競争力の高い価格で最良のカスタマー・エクスペリエンスを提供しています。
詳細についてはColtのウエブサイトをご覧ください。www.colt.net/ja

報道関係者からのお問い合わせ先
Coltテクノロジーサービス株式会社
梁 鎭(リョウ チェン)
TEL: 03-4560-7181
E-Mail: asia-press@colt.net

クレアブ株式会社
ColtテクノロジーサービスPR担当:石黒/寒田(そうだ)/宮津
TEL: 03-4540-5695 FAX: 03-5404-7120
E-Mail: colt@kreab.com

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22 September 2017

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アジアの才気溢れる映画作品が、Coltの国際的光ファイバー網、 及びオン・デマンド・サービスによりベルリン国際映画祭に到達

過去15年に渡り同映画祭のオフィシャル・デジタル・シネマ・パートナーを務めているColtにより、アジアの映画製作会社は、シンガポールのデジタル・ハブを介して映画祭に作品を供給 注:本リリースは英国において2/9 (木)に発表されたリリースの抄訳です。 2023年2月17日 Coltテクノロジーサービス株式会社 (独フランクフルト/ベルリン、2023年2月9日発)– 第73回ベルリン国際映画祭(略称:ベルリナーレ(Berlinale))では、Coltの国際的光ファイバー網とオン・デマンド・サービス(Colt On Demand)を、シンガポールのハブを経由したアジアからの映画投稿配信に初めて使用し、APAC地域の映画制作者がより迅速、かつ安全に作品をベルリンに転送出来るようにしています。 このサービスは、特に安定した帯域幅の容量が課題となる世界各地からの投稿作品を出来るだけ簡単にアップロードできるようにするという、ベルリン国際映画祭事務局の戦略を支援するものです。このデジタル・インフラは、映画祭のサーバとフランクフルトのDE-CIXセントラル・インターネット・ハブを直接結ぶ、Coltの既存高帯域サービスを統合したもので、世界中のスタジオがアップロードに利用しています。 APAC地域の映画制作者は、作品をインターネット経由でシンガポールのパートナー・データセンターにあるサーバにアップロードします。Coltはそこから、データセンターと映画祭のフィルム・サーバがあるベルリンのColtノードとの間にイーサネット経由のエンドツーエンド・オンデマンド接続を確立します。 この為、ベルリン国際映画祭の技術チームは、Coltのオンデマンド・ポータルを介してシンガポールのデータセンターでDC Cross Connectを委託し、サーバとColtのエンドデバイスを接続しています。 ベルリン国際映画祭では、「Bandwidth Boost」機能を使って転送しています。これにより、需要に応じて帯域幅の容量を10Mbit/sから1Gbit/sの間で柔軟に拡張することができるようになりました。「Boostオプション」により、最大10Gbit/sのデータ転送が可能です。 「映画制作者にとって、配信を出来るだけ簡単にし、公平な競争環境を作ることが重要です。制作者はより多くの時間を撮影に費やすことができ、私たちは潜在的なフィルム・ファイルの問題に柔軟に対応することができます。デジタル・インフラのグローバル・プロバイダであるColtは、全世界で一様にサービスを可能にしたい我々にとって理想的なパートナーです」と、ベルリン国際映画祭のデジタル・シネマ担当テクニカル・ディレクター、オーヴ・サンダー(Ove Sander)氏は説明します。 ...
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企業のデジタルエンジンとなるセキュアなSD WANの導入へ

Home ❯ Colt、Rajiv DattaをCOOとして任命し、改革を推進 企業のネットワークインフラストラクチャは、ビジネスを運営する「エンジン」です。ビジネスを成功させるためには、安定したアンダーレイネットワーク、拡張性のあるオーバーレイ機器、そして想像を超えるシームレスなセキュリティ対策が揃っていることが重要です。 こうした条件を満たすには、セキュアなSD WANの導入が不可欠です。本レポートでは、次世代ネットワーク構築を目指す企業の皆様にSD WANを最大限活用する方法をご紹介しています。 【概要】・2023年版 最新のSASE、セキュリティトレンド・SD WANをシンプルに管理するパートナー選びのコツ・ネットワーク管理者向け、AIによるSD WAN活用法 ダウンロード
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北里大学、広帯域・高信頼性のインターネット・アクセス確保の為、帯域保証型「Colt IP Access」を採用

- 主要システム・インテグレータの提供するSD-WANのアンダーレイ回線として採用、 Microsoft 365等への 快適なアクセスを実現 - 2023年2月15日 Coltテクノロジーサービス株式会社 欧州・アジアの都市部に広がる自社光ファイバー・ネットワーク網により、広帯域、及び迅速なネットワーク・ソリューションを提供するデジタル・インフラ企業、Coltテクノロジーサービス株式会社(代表取締役社長:星野真人、所在地:東京都港区六本木、以下Colt)は本日、医療系学部を中心とする日本有数の私立大学、北里大学が、大学病院を置く相模原キャンパス(神奈川県)と白金キャンパス(東京都)においてそれぞれ1Gbps、また獣医学部を置く十和田キャンパス(青森県)に100Mbpsの、インターネット接続サービス「Colt IP Access」を採用したことを発表しました。 これらは同学が今後クラウドファーストでのシステム更改、それを利用するためのZero Trust環境を構築する上で、第一歩となるSD-WAN/SASEの導入に伴うものです。 学校法人北里研究所が設置する北里大学は、我が国の近代医学の礎を築いた細菌学者、北里柴三郎を学祖とし、7つの学部と大学院、専門学校、附属病院、附置研究所などを有する生命科学の総合大学です。北里研究所は北里柴三郎により1914年に設立、北里大学は1962(昭和37)年、北里研究所の50周年記念事業の一環として、ゆかりの地、東京都港区白金に衛生学部をもって創設されました 2015年に大村智特別栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞、2023年4月には未来工学部の開設を予定し、先端的・学際的な教育研究に取り組んでいます。 今回のColt回線採用においては、一か所のデータセンターに全てのサーバや学内ネットワークを集中させる「ペリメータ・モデル」から、クラウドファースト実現に向けたネットワーク環境への移行を図る一環で、2020年11月から、新型コロナウイルス感染症対策拡大によるリモートワーク、リモート授業の拡大により、広帯域のインターネット回線の確保が喫緊の課題になったことが起因の一つとなっています。 さらに、Microsoft365や、BOX, AzureADといったSaaS/Cloudアプリケーションの利用拡大、全学統一した利用を進めることが肝要だった為、データセンターなどに設けられた従来からのインターネットとの接点を使わず、各拠点からのInternetアクセスはBCP対策も考慮し、SD-WANを用いてローカルブレークアウトする構成で導入しました。 ...
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