東京商品取引所(TOCOM)の低遅延マーケットデータフィードを提供開始

Homeニュース東京商品取引所(TOCOM)の低遅延マーケットデータフィードを提供開始

TOCOM取引システムのJ-GATEプラットフォームへの移行を機に、
高速トレーダーに照準を合わせた新たなデータフィードを追加

ColtグループのAPAC部門として法人向けネットワーク、音声、データセンターサービスをグローバルで展開するColtテクノロジーサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長、アジアCRO兼アジア代表:日置健二、以下「Colt」)は本日、東京商品取引所(TOCOM)のデリバティブ取引を日本取引所グループが運営するJ-GATE取引システムに移行することにあわせて、国内外の市場参加者に対して新たにTOCOMのマーケットデータを提供開始することを発表しました。

取引インフラを設置している企業は、TOCOMの主要商品である金、ゴム、石油を含む全てのTOCOM商品のローデータを提供するTOCOM ITCH1 マーケットデータに超低遅延でアクセス可能となります。また、金融エクストラネット「Colt PrizmNet」や超低遅延のネットワークサービス、「MarketPrizm2 プレミアムコロケーション」などColtが提供する全てのネットワークサービスおよびコロケーションサービスも利用可能となります。

TOCOMの取引システムがJ-GATE取引システムに移行することで、国内外のトレーダーにとっては日本市場における商品取引がさらに容易になります。さらに低遅延で取引が可能となるため、投資家の間で注目を集めています。TOCOMにおける先物取引の総取引高は、2016年7月時点で前年比11.4% 増となりました。TOCOMの先物取引は2016年9月20日から、低遅延のマッチングスピードに対応できるJ-GATEエンジン上で取引が開始される予定です。

Coltアジア・パシフィック金融ソリューション営業本部 部長のRichard Manは、次のように述べています。

Coltの超低遅延マーケットデータソリューションは、世界中のどこに拠点を置いていたとしても、遅延に敏感な取引戦略を用いる市場参加者にとって理想的なソリューションです。トレーダーはまた、当社の世界中の取引所から50以上のマーケットデータを提供するデータフィード、50以上のクロスアセットクラス市場へのダイレクトマーケットアクセス、世界25以上の取引所でのコロケーションを利用して、潜在的な取引機会を開拓することも可能です。また管理がさらに容易となったTOCOMとシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)間の裁定取引戦略を実現する、当社のコロケーション、マーケットデータ、日本のコロケーション施設とイリノイ州にある350 East CermakおよびCMEオーロラデータセンター間の超低遅延接続など、あらゆるサービスをご利用いただけます。

TOCOM執行役の小野里光博氏は、次のように述べています。

当社は、金融・証券市場など多様なプレーヤーの参入促進を図るため、諸施策に取り組んでいます。
今般のJPXシステムの共同利用によって、高速度の取引や相場情報サービス、また国内外の取引所との接続サービスを通じてワンストップで取引できる環境が整います。こうした環境において、Coltテクノロジーサービスの新たな情報提供サービスは、当社で取引を行う市場参加者の利便性向上に寄与する大変喜ばしいものであり、また市場流動性の向上に繋がるものとして大いに期待しています。

TOCOMデータフィードの追加により、キャピタルマーケット向けサービスの一つである、世界50以上の取引所や流動性市場からの株式、デリバティブ、商品、為替(FX)のマーケットデータの高速データフィードを含むColtのMarketPrizmマーケットデータサービスがさらに拡充します。
ColtのMarketPrizmマーケットデータサービスの詳細については、https://www.colt.net/ja/product/market-data/ をご覧いただくか、capitalmarkets@colt.netにお問い合わせください。

注:
1: TOCOM ITCHと はNasdaq社が提供する高速相場情報配信インターフェースであり、顧客はデリバティブ市場に関する新規、修正、取消注文及び取引成立などの相場情報を受信することが可能です。
2: MarketPrizmは2011年にColtに買収され、同社の製品ポートフォリオは、現在Coltのキャピタルマーケット向けサービスの一部となっています。

Colt について
Coltは情報集約的なビジネスの支援に向けて、オンデマンドのネットワークおよびコミュニケーションサービスを、ヨーロッパ、アジア、北米にわたって提供しています。1992年に設立されたColtは現在、28ヵ国で事業を展開し5,000人を超える従業員を擁しています。銀行など大手金融機関のトップ25社のうち18社、グローバルメディアおよび通信事業者のトップ25社のうち19社(Forbes 2000リスト、2014年)が、Coltのサービスを採用しています。さらにColtは、50以上の取引所およびヨーロッパの主要13銀行、アジアでは主要8銀行との取引実績を有しています。

Coltは選び抜かれた技術、サービスおよびビジネスに裏打ちされた、信頼性の高いビジネス・グレードのサービスを提供しており、様々なミッションクリティカルなシーンで選択されています。詳しい情報は、ColtのWebサイト https://www.colt.net/ja/をご覧ください。

報道関係者からのお問い合わせ先
Coltテクノロジーサービス株式会社
藤田 明美/梁 鎭(リョウ チェン)
TEL: 03-4560-7347
E-Mail: asia-press@colt.net

株式会社井之上パブリックリレーションズ
ColtテクノロジーサービスPR担当:関/高野/浦賀
TEL: 03-5269-2301
E-Mail: colt@inoue-pr.com

Young Japanese man striding through pedestrian zebra crossing on a relaxing city break in urban Tokyo.

Colt Technology Services

13 September 2016

Recent posts

「DXに乗り遅れないために~Oracle Cloud移行時の意外な落とし穴とは?(ネットワーク編)~」

クラウド活用がデジタルトランスフォーメーション(DX)のスタンダードとなりつつある今、「焦って導入・移行したはいいけど失敗してしまった…」とならないためには、クラウドのメリットを知るだけでなく、目的に合わせた最適なネットワークを選択することが重要です。 この度、ITおよび経営企画部門の担当者・管理者の皆様のスムーズなクラウド移行をサポートすべく、Coltテクノロジーサービス株式会社、日本オラクル株式会社にてウェビナーを開催いたしました。 本ウェビナーでは、「いざクラウドを導入する時、どんなことに気を付けたらいいのか?」「どんなネットワークを選ぶべきなのか?」といった気になるポイントをクラウド移行・活用に関する最新の市場動向やモデルケースを交えながら、2社のパネルディスカッション形式で解説いたします。
Continue Reading

SAP移行を成功させるために、柔軟性の高いデジタルプラットフォームが必要な理由

Colt発行の2021年クラウド導入状況レポートにおいて、クラウド移行の次の段階はCRM(顧客関係管理)およびERP(統合基幹業務システム)を中心に検討されているものの、コラボレーションツールや人事関連ツールも高い注目が集まっていることを明らかにしています。こうしたプロジェクトには多大な予算が必要です。そのため、回答者の33%が「次のクラウド移行プロジェクト予算に25万1,000~50万ポンド(約3,800万~7,700万円)を用意している」と回答したことも、こうしたアプリケーションの重要性を考えれば当然とも言えます。 こうした動きを後押しする背景はいくつか理由が考えられますが、その最大の理由としてテクノロジーの進化がアプリケーション性能を高め、コスト削減につながることが挙げられます。こうした目標を達成してミッションクリティカルなアプリケーションを稼働させ続けるには、ミスは許されません。 Colt とSAPがスポンサーとなって実施された最新のIDC ...
Continue Reading